意外と多い、口臭が気になる人
口臭が気になったこと、人生の中で何回かはありませんか?
それもそのはず、自分の口臭が気になったことのある方は、
全国の男女1万人に行われた調査によると、なんと男性は76.2%、女性は85.3%だったそう。
参照元:msnニュース
つまり、全体のなんと男性で7割以上、女性で8割以上となっています。
気にしたことのない方も、実は気づいていないのは自分だけ…なんてことはないようにしないとですね。
因みに、口臭の理由はさまざまで、口臭予防といっても一体なにをすれば口臭が気にならなくなるのでしょうか?
口臭の理由
まずは、口臭の理由についてみていきたいと思います。
参考になる記事があったので、見てみたいと思います。
1.生理的口臭
誰にでもあるにおいで、起床直後(起床時口臭)、空腹時(飢餓口臭)、緊張時(緊張時口臭)は特に口臭は強まります。これは唾液の分泌が減少し、細菌が増殖して口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物(VSC)がたくさん作られるためです。しかし、歯みがきで細菌やVSCが減少し、食事をしたり、水分を積極的に補給するようにすることで唾液量が増加すれば急激に口臭は弱まります。したがって生活習慣の改善でよくなり、治療の必要がありません。
また女性の生理・妊娠時などホルモンバランス変化に伴う口臭、乳幼児期、学童期、思春期、成人期、老齢期、それぞれの年代固有の臭気(加齢臭)、民族的な口臭もあります。
(生理的口臭の特徴)
病的口臭ではないので常に周囲の人たちを不快にするわけでなく、時々不快にする事がある程度
極端に近づいた場合に感じる口臭周囲の人たちが不快感を感じる距離は、おおむね相手の顔からの距離は30cm以内である。(通常の会話距離では、わかりにくい。)
口臭は、あったりなかったりする。
身体のコンディション・ストレスに対する感受性の違い(個性)・会話条件・生活習慣になどによって、発生したり発生しなかったりする。
多くの場合は、病的口臭と異なり、本人も気が付かない事がある。口臭が気になり不安になると、より感じるようになる。
2.飲食物・嗜好品による口臭
ニンニク、ネギ、酒、タバコ等による口臭は一時的なもので、時間の経過とともに臭いも無くなりますので治療の必要はありません。
3.病的口臭
鼻やのどの病気、呼吸器系の病気、消化器系の病気、糖尿病、肝臓疾患などが原因で口臭が起こる場合もありますが、病的口臭の90%以上は口の中にその原因があり、歯周病、むし歯(う蝕)、歯垢(しこう)「歯の周りに付く細菌の固まり」、歯石、舌苔(ぜったい)「舌の表面に付くコケ状の細菌の固まり」、唾液の減少、義歯(入れ歯)の清掃不良などがあげられます。
病気の原因を治療することで口臭を減らしたり、治すことができますので診断を受けてください。
4.ストレスによる口臭
ストレスにより唾液の量が少なくなると口の中が臭くなります。
5.心理的口臭
自分自身で強い臭いがあると思い込む人がいます。
参照元:口腔外科相談室
口臭まとめ
放っておいても改善されず、むしろ悪くなることもあるので、
気になったら、まずは自分の口臭の原因をさ探ったほうがいいかもしれません。
口臭の原因は上記の通り、人それぞれ違い、市販の口臭ケア用品を使うことでその場は改善されたとしても、
根本的に口臭の原因を絶たない限り、治らないこともあるようです。
治療ではないですが、コーヒーやジュースを飲むより、お茶を飲む方が口臭予防には良いそうですよ。
ちなみに、自分は満員電車に乗っているときに口臭がきになったりします。
口臭の原因が分からない、上記のどれに当てはまるか分からないという方は、
一度、調べてみるといいかもしれません。
口臭の無料測定を行っているクリニックがあったので、参考として、書いておきます。
バイオクリニック⇒《口臭》誰にも言えずに悩んでいませんか?バイオクリニックにご相談ください